今日は町内の中学校グランドで安浦ええとこ祭りという産業祭が土日の二日間行われます。
私も参加してます呉安浦ライオンズクラブも展示ブースを設けております。
内容は薬物乱用防止のパネル展示や、アイバンクの献眼の申し込みなどの受付も行われております。
献眼申し込みしていただけますと、粗品を進呈しております。
またライオンズクラブテントの前に樽を置いてます。 この樽は町内学校の音楽楽器寄付のために設置してます樽募金箱です。
未来を担う子供たちの為にも立ち寄られたとき、是非寄付をお願いします。
その他飲食や農産物、地元の企業の出展などもありますので、お近くのかたは是非足を運んでみてください。
先日11月7日金曜日に広島大学・東広島キャンパスで、溶接方法の講義が有り参加してきました。
主催はくれ産業振興センターさんです。
方法はTIG溶接で溶加棒を使用するのですが、今までと違い溶接のアークで溶加棒の温度を上げて添加するのではなく、溶加棒自体を電気抵抗で融点付近まで温度を上げ添加すというホットワイヤTIG溶接法というのを紹介していただきました。
また同じくレーザーを使用したホットワイヤ溶接も披露していただきました。
溶接速度もCO2・MAG溶接よりも早く、おまけにスパッタも出ない、材料表面温度だけを瞬時に上げて溶接を行う事ができるので歪も少ない、溶接欠陥も少ないという良いとこ取りです。
造船材で良く使用されるショット材厚板も表面研磨などの処理することなく、スパッタも無く溶接ビードもそろい美しい仕上がりでした。
ただ、溶接速度が速いのでロボットなどを使用しないと人の手では追いつけないという難点もあります。
今回の講義は見聞を広めるためにも良い経験となりました。
弊社はこれからも良い製品作りのため各種講義・講習など進んで受けてまいりたいと思います。
今日の朝も一段と冷えてまいりました。
今日はお客様からTIG溶接の件で問い合わせがありましたので掲載します。
SUS304を溶接する場合TIG溶接などではナメ付け(溶加棒無し)でもかまいませんが、SUS304以外ですとその材質に合った溶加棒を使用します。
たとえばSUS430での溶接では309規格の溶加棒を使用します。 さらに溶け込みの深い溶接をする場合は310規格の溶加棒を使用します。
またアルゴン100%での溶接時、電流を上げれば溶け込みが深くなると思われますが、実際は125A以上上げましても溶融池が横に広がるばかりで深く溶け込みません。 ですので125Aぐらいの電流でゆっくりと進みます。
材質は限られますが、それでも溶け込みを深くする場合はアルゴン+水素混合ガスを使用する施工方法もあります。
あと弊社では溶接機のパルス機能を利用して高品質な溶接を施工してます。 勿論パルス機能の特性を理解してでの作業を行っております。 特徴としては溶接箇所が一段と割れにくくなります。 アルミ溶接の場合は調製によって薄板溶接が美しくなるなど利点があります。
今日の製品は、造船の修理部品の製作です。
錆びて朽ちた梯子です。 図面もありません。現物から採寸します。
再利用できる物は錆を綺麗に落とし使用し、朽ちてボロボロの部分は新しく製作し直します。
今回の製品は約97%新造です。 また特急品でしたので3日で仕上げました。
先週末、伊勢・熊野方面へ親睦会旅行へ行ってまいりました。
毎年社員の給料積み立てで行ってます。
今年は弊社に隣接してます(有)村上鉄工所さんと合同で計画しました。
1日目の工程は伊勢神宮、二見が浦の夫婦岩、で鳥羽の鳥羽シーサイドホテルに宿泊。
2日目はミキモト真珠島、鳥羽水族館、鬼が城、熊野速玉大社で勝浦温泉のホテル中ノ島。
3日目は熊野古道・大門坂、熊野那智大社、那智大滝、橋杭岩に行ってまいりました。
伊勢神宮、熊野古道・那智能面はガイドを付けましたので大変有意義な散策となりました。
かなりハードなスケジュールでしたが皆さんに喜んでいただきました。
来年は何処へ行きましょうか?
朝昼晩の寒暖の差が身にしみる今日このごろです。
今日は部長の趣味の紹介です。
部長の出身は呉市豊町大長の出身と言うこともありまして、柑橘類の栽培(趣味範囲で)をしております。 豊町大長と言えば有名ブランドの大長みかんで有名な産地です。
昔は大長農協(現JAひろしまゆたか)で働いていたこともありまして、その技術を生かし、工場の片隅の日当たりの良いところに何種類かの柑橘類を植えてます。
先日の台風の影響もありまして果実が何個か木から落ちましたが残りは無事育ってます。
今年も美味しく育ってほしいです。
昨日に続きまして書き込みです。
製品の塗装も出来上がりました。 勿論焼き付け塗装です。
内面は無塗装の指示でしたのでマスキングを行い塗装をします。
タンク寸法は900×1300×2000の大きさです。 4台製作しました。
またそのタンクの乗る架台も製作しました。 足の長さは3000です。
また今回のブログに載せきれないほど製品もありますが、代表的な製品をピックアップして載せてみました。
この製品もお客様から注文を頂き設計から行い、図面の承諾を頂き製作しました。
今日の製品は製作途中ですが少し紹介です。
今回はタンクの製作ですが、お客様から図面を頂き、CADで展開します。 また干渉部分が無いかCADで確認も行います。
材料はSS材、鋼鈑はボンデ鋼鈑を使用しております。
加工はタンク内側に内容物が引っかからないように滑らかになるよう注意して作業を進めます。
その後、溶接スパッタの除去、アングル材などの表面をカップブラシでの清掃、脱脂など行い、塗装工程に送ります。
今日は弊社のトラックの紹介です。
仕事の合間に色々改造してます。
現車から寸法を取り、CADで展開し製作しております。
材質はSS材・SUS材・ボンデ材を使用して、SUS以外の製品の表面処理は下塗りを行い、トラック純正色を最後に施してます。 SUSも溶接の焼け取りも行ってます。
またマッドガードの文字の切り抜きもレーザー切断で装飾してます。 ゴムの部分はベルトコンベアーの再利用品です。
ちなみに全て完全ボルト施工(すでに開いてる穴を利用)ですので追加の穴加工もなく、元の状態に戻すことも出来ます。
派手になり過ぎないように、技術の向上のためにいじってます。 (本当に?・・・)
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